給水管、排水管を効果的に活用させていくためには、綿密で細部にわたるメンテナンスが欠かせません。

また表面から見えない内部検査が、より重要といえます。給水管調査は内視鏡や小型テレビカメラを使って、管内のサビや肥大化したサビこぶ、付着物など観察して「管内の腐食劣化」と「流水性能の低下」を調査します。排水管は内視鏡や小型テレビカメラを使って、排水管管内の腐食や油脂分、毛髪等の付着による排水管の閉塞状況、排水の障害となる異物の有無、逆勾配やたるみによる水の滞留、埋設配管の破損やジョイントのズレ等を調査し、それに基づいて補修を行います。